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2015年06月08日10時05分
入居者紹介「Gorai’インタビュー」vol.22
株式会社ルシール・ニコ 専務取締役 Director
水畑 智義さん
【総合建築業】

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新築やリフォーム、ビルのリノベーションも。
ルシール・ニコは、東広島に事務所を持つ水畑さんと、広島市内で工務店を営む西田さんのコラボ会社。
共同で住宅や店舗の新築やリフォーム、ビルやマンションのリノベーションなど、建築全般を請け負う。木造、RC(鉄筋コンクリート)、いずれも対応できる。
昨今は、大手メーカーなどが作ったパーツを組み合わせて家が建つ時代。職人の技術を必要とされる場面は殆どない。
「そこに、面白味はない」
と、水畑さん。小さな会社だからこそ持つ各々の強みを活かして、自分たちだからできる個性的な物件をつくりたい。
「できないと諦めていた可能性を、拡げたい」
そんな熱い思いを抱き、多様な人が集まるSO@Rビジネスポートを拠点に、今年3月、ルシール・ニコを設立した。

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祖父の代から大工の血筋。
水畑さんの実家は大工。京都で、父は棟梁、祖父は製材所をしていた。子どもの頃から、木材や金槌が身近にあり、木切れなどで遊んでいたという。
「作ることが好きだった」
父を継ぐつもりは無く、20歳の頃には仕事を転々とした。
しかし父と祖父のDNAは、しっかり受け継いでいた。
友人の親が大工で誘われたのをきっかけに、
「やってみようかな」
と思ったのだそうだ。
大工見習いから始め、1年で独立。23歳の時だった。
本人曰く、
「負けず嫌い」
結婚を機に東広島に来て、27歳で家も建てた。
そんな水畑さんだが、20年余、この仕事を続けられているのは、
「周りの人に助けられたから」
と、謙虚。

若い職人が育つ場所をつくりたい。
20年間も事業を継続する中には、きっと様々な苦労があったに違いない。しかし、
「楽しかった」
と、ポジティブな答え。
「昔の現場では、考えることが楽しめた」
棟梁は厳しかったし、仲間とぶつかり合うこともあったが、そこには愛情が感じられた。
昨今は技術も必要とされなくなり、職場で我を出すこともない。
せっかく大学で建築を学んで大手に入社しても、数か月で辞めていくケースが少なくない。
「技術を身につける場が少なくなった」
そこに問題があると、水畑さんは危惧している。

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「若い子が育つ場所をつくりたい」
大手の下請けでは、価格をたたかれ、技術を活かせる仕事ができず、職人は育たないうえ、腕のいい昔ながらの職人たちの活躍の場もない。
「小さいけれども、集まったら何かできないか!?」
デザイナーたちが、価格や技術の問題で、
「やりたいことが、できない」
と嘆いている姿を見ると、
「どうにか、やってあげたい」
空ビルや古いビルを面白い企画で蘇らせたり、特殊な建築で住宅を普及させたり、店舗や古民家、リノベーションなど、まだまだ可能性はあるはずだ。
ルシール・ニコの挑戦が、始まった。


インタビュアー : (株)ソアラサービス 代表取締役社長 牛来千鶴

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posted by SO@R at 10:05 | 広島 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) |  ●入居メンバー紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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