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2013年12月25日11時31分

入居者紹介「Gorai’インタビュー」vol.11

ひこばえの杜 堀 暢貴さん
葬送支援アドバイザー

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葬送支援の仕事。

「お墓は相場というのがあるので、どこで買ってもあまり違いは無い」
と、堀さん。
違いは結局、他店より何が違うのかということ。お墓は高額なので価格面だけが強調されがちだが、結局担当者との相性の部分が大きい。
「この人からお墓を買いたい!」
と思えるような人からお墓を購入されるのが、一番の正しい選択肢なのかも・・・
そう語る、堀さんは、葬送支援アドバイザー。
葬儀からお墓への納骨までをワンストップで提案し、納得してもらえるプランを提供するのが仕事だ。
葬儀社や墓所を一緒に回ったりしてプランを確定し、いろいろな葬儀社や石材店から出た見積もりを比較し検討していく。
また、お墓の管理(墓守)や撤去、樹木葬や散骨など自由葬のプラン二ング等もしている。

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25歳の時に「社長になる」と決めていた。

出身は広島。
大学時代は、広島市民球場でカープ戦の切符切りを4年間やった。バイトを束ねるマネージャーの仕事を任され、人との繋がりの大切さを学んだ。
大学卒業後は、総合卸会社に入社。25歳の時、
「社長になる」
と心に決め、26歳で転職。フランチャイズの石材店で営業職からスタートし、専務となり、35歳の時、社長に抜擢された。
社長になると宣言してから10年。
「強く願えば、必ず思いは叶う。」
という言葉どおりになった。という
社長になるという思いは叶ったが、それ以前の専務の時と社長とでは、そのプレッシャーが全然違った。
全ての責任は自分。甘えは許されない。
正直、大変だが、楽しかった。
そして2年後の2012年4月、サラリーマン社長を辞め、独立。ほどなく、SO@Rビジネスポートに入居した。

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母を亡くして、気づいたこと。

実は、昨年、お母さんを亡くした。
63歳。末期がんの余名宣告を受け4年半の闘病生活だった。
生まれてきた以上必ず死というものを迎えるわけで、ある意味、覚悟はしていたつもりだったが、
「まず、ものすごい混乱状態になった」
そして、ものすごく忙しなく葬儀を執り行わねばならなかった。
葬儀を終えても、49日まで慌ただしく時間が過ぎ、
「1周忌までものすごく時間が早く感じられた」
という。
自分が経験して初めて、大切な人を亡くした人の痛みがわかった。
グリーフケア(《グリーフ(grief)は、深い悲しみの意》身近な人と死別して悲嘆に暮れる人が、その悲しみから立ち直れるようそばにいて支援すること)の必要性に気づかされた。
「単に会員を募って葬儀をしたり墓石を売るのではなく、後に残された人の心のケアまでできる、総合的なお手伝いがしたい」
堀さんの思いを込めた、ひこばえの杜。
事業内容は今後、市民後見人としての活動や、墓所から離れて暮らす子世帯へのお手伝いを通じてたくさんの方に出会い、自らも成長できる事業展開をしていきたい。
※市民後見人=一般市民による成年後見人。一人暮らしの高齢者が増加する現代、死亡届にサインする人がいないというケースも少なくない。認知症などで判断能力が不十分になった人に親族がいない場合などに、同じ地域に住む市民が、家庭裁判所から選任され、本人に代わって
財産の管理や介護契約などの法律行為を行う社会貢献型後見人。


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蘖(ひこばえ)のように。

蘖(ひこばえ)とは、樹木の切り株や根元から生えてくる若芽のこと。
登山が好きな堀さんが山の中で見た、蘖に光が当たる美しい光景を、社名に入れたかった。
また、2011年の東日本大震災の後に被災地を訪れた時に、工事現場の壁に書いてあった「Tree」という詩がありそこに書いてあった、傷ついても希望をもって前へ進む志ある詩の内容に感銘し、名付けたものである。
傷ついたり、傷をもって世の中に出ていくこともある中で、たとえ切り倒されても広葉樹の大木は根っ子に力があるので蘖となって再生していく。その生命力を願った社名だ。
向上心の強い堀さんは、様々な研修会にも精力的に参加している。
最近では、終活カウンセラーや墓地管理士などの資格取得のため、30万円の研修費をかけ東京で学んでいる。
「頑張れるのは、やり遂げた時の達成感があるから」
と、堀さん。
88sあった体重を、16s減量した時も、周囲からは
「痩せれんじゃろ」
と言われたが、やり遂げた。
起業して1年8か月。まだまだ不安はあるが、これまでのご縁から仕事をくださったり応援してくれるかたも居る。妻と3人の娘たちのためにも頑張らねば。
コツコツと。しかし時流を見極めながら。
そして10年後は、民間の地域包括センターを創り、葬送支援全般の事業を通して地域に貢献していきたい。
「できんと言ったら、おしまいですから」
地域と共に良くなろうという、堀さんのまっすぐな思いが伝わってきた。


インタビュアー : (株)ソアラサービス 代表取締役社長 牛来千鶴
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posted by SO@R at 11:31 | 広島 ☁ | Comment(2) | TrackBack(0) |  ●入居メンバー紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
小生もソアラ様とのお付き合いも長く、色々と勉強させていただいております。創業昭和6年の葬儀会社を運営しておりますが、最近の葬儀の変化に戸惑うばかりです。益々の貴社のご発展を祈念します。
Posted by 児玉賢司 at 2013年12月26日 08:22
>児玉さま
いつも交流会などのイベントに長年ご参加いただきありがとうございます。
ますますのご発展をお祈りいたします。
Posted by ソアラサービス岩本 at 2013年12月26日 09:08
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